将棋

【将棋ウォーズ】4級の壁はこれでくずせる⁉考えるべき方法は3つ

こんにちは

将棋ウォーズ1級のふくすけです。

今回は将棋ウォーズで4級の壁をなかなか超えれないという方に考えるべき方法について解説していきます。4級の壁はなぜ高く感じるのかその原因と対策方法について見ていきましょう。これを見れば4級昇級も格段に近くなります。

考えるべき方法は3つ

1. はじめのうちはとにかく玉を囲う

2. 同じ戦型を使えば時間に余裕ができる

3. 相手の持ち駒を常に見る。

 

以上の3つです。それでは解説していきます。

 

はじめのうちはとにかく玉を囲う

4級から5級の方ははじめのうちから攻めに出る方がとにかく本当に多いです。

まだ将棋の戦型を勉強していない方か勉強中の方ばかりなので、どんどん攻めてきます。それに対して同じように自分も攻めに行ってしまうと、そのまま勝てることもあれば負けることもあるでしょう。でも、これをずっとくりかえてしまってもなかなか勝率って上がっていかないことがほとんどですよね。

そのうち実力がついてくるだろうと思って、どんどん対局していく方法もあるとは思いますが、その内また勝てなくなって、なんか良い方法がないかとまたサイトを探しに行くということをしてしまうのではないでしょうか。結局、成長していないことに気づいてしまうのです。

玉を囲うことを優先しましょう。

はじめのうちから玉を囲うことはプロではあたりまえのことだといいます。

たしかに玉が安全なところにいれば安心ですよね。攻めが来ても守りきることができていれば、カウンターをお見舞いすることができます。攻めだけにコマ組みをしていた相手は玉を守ることをしていないので、こちらの攻めに対応できません。

ただし、注意することがあります。

守るかたちを作るのは相手の攻撃を見ながら組み立ていかなければなりません。

守ろう守ろうと自分のコマ達だけを見て、相手のコマの動きを見ていないと、あっという間に負けてしまうパターンもあります。はじめのうちから一直線に守りを作りにいくのではなく、攻めの動きも見ながらコマ組みを進めていきましょう。

守り:80%  攻め:20%

はじめのうちはこの割合がいいのかなとおもいます。

同じ戦型を使うと時間に余裕ができる

同じ戦型を使うと時間に余裕ができます。なぜかというと、何回も何回も同じかたちで指していけば、はじめから時間を使わずにバンバン指していけるようになるので、大事な場面に時間をかけてじっくり考えることができるようになるからです。

時間制限のある将棋ウォーズでの戦いでは時間の使い方がとても大事なのです。

そもそも戦型とは何か。

戦型とは、自分がこれからどういう風に戦っていくのか、ある程度決まったかたちのことを言います。また、玉の囲い方も戦型の中に含まれています。攻めるかたちによって囲い方が決まるからです。

4級になるころにはある程度相手も戦型を勉強しています。

「戦型なんて考えなくても勝てるでしょ?」

自分も最初こういうふうに思って全然勉強しませんでした。それだけ自分の指し手に自信があったのですが、この考え方がだめでした。この考えを持ってるとまったく勝てません。

なぜかというと、戦型はプロやアマチュアの方たちが何千局、何万局と対局してきた中でこの方法が勝てる、こうしたら負けるということをひたすら研究して作った道すじなのです。これを使わなくても勝てるのであれば、プロになれます。

1手目から思い付きだけで勝てるということはまずあり得ない事だと思ってください。

将棋にはたくさんの戦型がありますが、まず同じ戦型だけ使っていくことをおすすめします。ひとつの戦型だけを考えることによって勉強する量も少なくなるからです。

負けてもくじけずに同じ戦型をひたすら何度も指して、かたちを覚えましょう。

戦型については本やインターネットでも調べることができますが、将棋ウォーズの中で面白い機能があります。将棋ウォーズでは「コレクション」というものがあります。

知らない方は、「TOP」 →「 マイページ 」→「 コレクション」へ進んでいけば見れます。ここでは自分が対局中で囲いや戦法、手筋などを指したときに獲得できます。

このコレクションには各戦法や囲いの勝率が別々に表示されています。

この機能を使えば、自分が今後指していくうちに得意な戦型がきっと見えてくるでしょう。

 

相手の持ち駒を常に見る。

相手の持ちゴマをいつも見るようにしましょう。ついつい将棋のマスだけを見て、相手が持っているコマを見ないまま指してしまうと、王手飛車取りなどの両取りをされてしまうからです。これは誰もが経験したことがあると思います。一気に逆転されてしまいます。

対局がどんどん進んでいくと、お互いに取ったコマが増えていきますよね。自分ももちゴマが増えて攻めるチャンスが来ている場面にきたとします。でも、、、

ここで「持ちゴマ注意報」です。

チャンスと思った時が、一番あぶないときでもあります。相手の持ちゴマをもう一度確認して大丈夫と自信を持って攻めましょう。

まとめ

いかがでしょうか。将棋はすぐに上達することはなかなか厳しいと思います。

でも勉強すれば必ず壁を乗り越えることができます。

これからもみなさんが昇級できるよう発信していきます!

最後まで読んで頂きありがとうございました!