将棋

【将棋ウォーズ】昇級をめざせ!5級から4級の壁!突破法は3つ

みなさん、こんにちは!

将棋ウォーズ1級のふくすけです。

無料ゲームアプリ「将棋ウォーズ」でひたすら昇級を目指して、日々悪戦苦闘しながら対局しています。

みなさんもスマホ画面、もしくはパソコン画面の中にある将棋盤を真剣に見つめながら戦っていると思います。

なかなか昇級って難しいです!

「継続は力なり。」

「努力は裏切らない。」

この言葉を信じ、ひたすら自分と向き合って対局していかなければなりません。

そんなこんなで、今回は…

[まだ5級から昇級できない]

という方に向けて実際にどうしたら4級へ昇格できるのか、おさえるべき重要ポイントについて解説していきます!

 

おさえるべきポイントは3つ

5級から昇格するためにまずおさえておくべきことは3つです。

1.「戦法をひとつにしぼってみる」

2.「必ず対局の後は反省会をする」

3.「両取りをされないようにする」

この3つだけです。

あくまで個人的意見ですが、非常に重要ですので、絶対に意識してほしいことです。

これから、この3つのことについて詳しく説明していきます。

「戦法をひとつにしぼってみる」

将棋は1つのコマをお互いに一回ずつ動かして相手の玉を取りにいく戦いです。

どんな戦い方でコマを進めていき、またどうやって玉を守っていくのか。1手1手が大事なのです。プロ棋士の戦いでは、一番初めに動かす1手目からひとつひとつの指し手に意味があります。最初からそれを理解することはなかなか難しいと思います。また、相手の動きによっても指し手が変わったりと…。将棋は戦法から守り方など覚えることがものすごくあり、最初から全部覚えることは不可能です。(中にはできる方もいらっしゃるでしょうが、私は無理です)

じゃあ、どうしたらいいの?ってなりますよね。

そこでまず、戦法を1つに決めてみることです。

1つだけに決めれば覚えることも少なくてすむからです。

戦法?と言われてもどんな戦法があるのかわからない方もいらっしゃると思います。実際、私も将棋を真剣にはじめた当初、戦法など何もわかりませんでした。戦法とは戦い方であり、また、自分の玉の守り方も意味に含まれています。戦法はプロの棋士の方たちや、アマチュアの人たちがあみ出した必殺技です。他のゲームやスポーツでも必殺技というものがありますよね。将棋は数多くの戦法があります。

では、どんな戦法があるのか?また4級になるためのおすすめ戦法を2つだけ紹介します。

原始棒銀(げんしぼうぎん)

この戦法は将棋ウォーズをされている方はよく目にする戦法ではないでしょうか?将棋ウォーズの場合、対局が始まるときに相手の得意戦法が画面に出てきますよね。私が5級だった頃、そこにはいつも原始棒銀が書かれていました。ほぼ7割ぐらいだったとおもいます。それぐらい皆さんが使っているおすすめの戦法です。

原始棒銀は、この字の中にある銀をつかう戦法のことです。銀が中心となってニョキニョキと相手に向かっていきます。飛車の前を歩と銀で進めていきます。この歩と銀がどんどん前に進んでいく流れが棒のような形なので、棒銀といいます。自分の玉を守るのも後回し。相手が守りを作る前に攻めてしまう戦い方です。

私はこの棒銀戦法によくやられていました。この戦い方はまっすぐでわかりやすいので、受ける方もこういう風にくるなとわかるのですが、守ることはとても難しいのです。流れがスムーズで、あっという間に相手の守りを崩すことができ、破壊力もすごいです。実際に、2級の私でも未だにあまり受けるのが得意ではありません。

戦い方については他のページにて紹介していきます。

四間飛車(しけんびしゃ)

私が一番おすすめしたい戦法はこれです。なぜおすすめかというと、とにかく色んな形に変化したり、さまざま攻め方ができるので将棋がもっと面白く感じるようになれる戦法です。

四間飛車は初心者からプロの方まで非常に多くの方が指されています。四間飛車は左側を1列目と考えて4番目の列に飛車を動かす戦法をいいます。

将棋の世界では大きく分けて2種類の戦法があります。

振り飛車(ふりびしゃ)… はじめのうちに飛車を横に動かす

居飛車(いびしゃ)  … はじめから飛車は動かさない

あなたは振り飛車の人?居飛車の人?とよく聞かれます。将棋を指すうえで覚えておくべきことですね。振り飛車で言えば、左から3番目の列に飛車を動かすのが三間飛車、左から5番目(ちょうど真ん中の列)は中飛車などの呼び方があります。

四間飛車はその振り飛車の中でも一番人気の高い戦法と言えます。

この戦い方についても別のページで紹介していきます。

以上の2つの戦法を紹介しましたが、まだまだ他にもいろんな戦法があります。とにかくいっぱい指してみて自分に合った戦法がでてくると思います。それをひたすら指していけば自然と流れが身について勝っていけるのではないでしょうか。

 

「必ず対局の後は反省会をする」

将棋ウォーズでは対局が終わったあと、対局の結果と棋譜(きふ)と呼ばれるものを見ることができます。棋譜とはその対局がどのように進んで勝負が決まったか記録されているもののことを言います。この棋譜を使って反省会をします。

重要なことは勝った試合よりも負けた試合をとくに意識してみるようにしましょう。

もちろんなぜ負けてしまったのか原因を調べる必要があるからです。対局で何回も同じやられ方をされた経験はないでしょうか?反省会を何回も繰り返すことで同じ局面が出てきたときに絶対に同じ失敗をしないようになります。

ただ、自分で棋譜を見ても原因がわからないという方におすすめのアプリがあります。 「ぴよ将棋」です。こちらでは将棋ウォーズで指した棋譜をぴよ将棋のアプリで拾うことができます。ここでコンピュータがどこが良くてどこが悪かったのか教えてくれます。ぜひおすすめですので、使ってみてください。

「両取りをされないようにする」

両取りとは1つのコマで相手の2つのコマを同時に取ることを言います。

自分の番では1つのコマしか動かせないので、もう一つのコマはただで取られてしまうのです。

有名なところでいえば「王手飛車取り」ですね。王手をかけられたうえ、飛車も取るという状態ですね。これをやられるととてもきついですね。有利だったのに一気に逆転されてしまうことも…。とにかくこの両取りをされないように注意してください。注意点は3つです。

・常に相手の持っているコマを見て、両取りされないか確認してから指す

・自分の玉と飛車の位置をいつも見てから指す

・桂馬、角の攻めはとくに気づきにくいので注意

これを考えながら指していけば両取りは防ぐことができます。慣れてくれば無意識に危ないと感じることができるようになるでしょう。逆に言えば、このことをずっと考えながら指していけば、相手のコマの両取りに気づくことができるはずです。両取りで有利な方向に進めていきしょう。

まとめ

将棋はすぐに強くなるのはとにかく難しいです。

何回も何回も対局して、負けて勝ってを繰り返して少しずつ強くなっていきます。

4級の壁は高いですが、きっと積み重ねの努力が実を結ぶと信じています。

私が背中を押してあげます。頑張りましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。