2021年に引き続き、2022年もまた大活躍の藤井聡太九段!
史上最年少で竜王防衛を果たしました!
読売新聞中日支社さんの貼り出し
㊗️🎊🎉藤井聡太竜王初防衛㊗️🎊🎉 pic.twitter.com/gbSB9ospCd— みゆみゆ (@miru2miyuki) December 3, 2022
今年も記録づくめになった藤井聡太九段!
20歳にして年収はすでに1億円を超え、もしかしたら年収が2億円を超える可能性も!?
また、今年狙えるタイトルや気になる賞金ランキングはどうなる!?
そこで今回、2021~2022年に藤井聡太竜王が獲得したタイトルの賞金金額と、
獲得した場合の年収、2021~2022年の棋士の賞金ランキングについて予想してみました!
また、CMに引っ張りだこの藤井聡太竜王。
その気になるCMギャラについても紹介していきます。


藤井聡太竜王の年収は?
藤井聡太二冠の年収、4位で4500万円は低すぎ? – JBpress
将棋ニュースならhttps://t.co/DkWdWWAgifhttps://t.co/NqNiafvaPs— スマート将棋☖ニュース (@SmartShogi) February 28, 2021
将棋の棋士の収入源は主に5つあります。
- 順位戦の基本給
- 対局料(タイトル戦、一般棋戦などを含む)
- スポンサー契約によるCM料
- 将棋教室やイベントなどの指導対局料など
- 本の印税収入やゲームアプリ・グッズ販売
それではこれらを一つずつ見ていきましょう。
順位戦の基本給
順位戦とは年間のリーグ戦で行われる形式のことで、優勝すると名人戦への挑戦権を獲得できる日本将棋連盟の最高峰のタイトルのひとつです。
サッカーのJリーグでいえばJ1、J2といった感じで階級を分けて、総当たり戦を行います。

引用:https://nordot.app/874301126268731392
リーグで1、2位になると、1ランク上の階級へ昇格しますし、もちろん、下位2名になると残念ながら降格になってしまいます。
J1昇格、J2降格といった感じですね!しかし、サッカーのJリーグとは違い、将棋は5階級もの順位リーグがあります。
上からA、B、Cと級が分かれています。
そのクラスによってお給料が変わってくるということです。
将棋棋士の基本給や対局料は完全に公開されていませんが、ある程度の範囲で予想が出来ます。
各階級別年収(予想)
A級(最上位):約800万円
B級1組:約600万円
B級2組:約420万円
C級1組:約300万円
C級1組:約200万円
藤井聡太竜王は現在(2022年3月)1番上の階級のA級1組というクラスにいます。
つまり、基本給は約800万円ですね。
この時点で一般サラリーマンの年収よりやや多いといったところでしょうか。。
正直、この金額だけ見ると東大よりも合格率が低いと呼ばれるプロ棋士の給料としては低いのでは?と思いがちですが、藤井聡太竜王のようにタイトルを獲得したり、人気が出てくれば、CMや指導料などプラスアルファがあるので、活躍すればするほど、収入は右肩上がりに増えていきます。
活躍するスポーツ選手と同じですね!
対局料(タイトル戦など一般棋戦を含む)
もちろんプロ棋士は勝たなくてはなりませんし、一番の収入となるのが、その対局料です。
その中でもタイトル戦となると対局料は跳ね上がります。
タイトル獲得は全プロ棋士にとって夢であり、やはり目指すべき大きな目標だと言えますね。
藤井聡太竜王は5つのタイトルを持っています。
- 「王位」
- 「棋聖」
- 「叡王」
- 「竜王」
- 「王将」
対局料は以下のとおりです。
「王位」対局料 = 約500万円 + 勝者賞金 約700万円
「棋聖」対局料 = 約700~800万円(未公表ではある為、予測)
「叡王」対局料 = 「約700万円」
「王将」対局料 = 約200万円 + 勝者賞金 約500万円
竜王は後に紹介します。
4つのタイトルを防衛した場合、これらの対局料全てを足すと、
約3400万円の対局料となります。
そのほか、一般企業などが協賛している「一般棋戦」と呼ばれる大会があります。
朝日杯やAbemaトーナメントなどタイトル戦以外にもいくつかあり、優勝すればもちろん賞金が入ります。
藤井聡太竜王は朝日杯という大会で賞金750万円なども獲得しています。
さらに!!
2021年に棋士の現在の最上位に位置する九段昇段となったため、、
2022年は基本給ベースが大幅アップしており、基本給+対局料のみで約7000万円あたり!!
すごいですね、もうすでに大企業の社長レベルでしょうか。。
しかし、タイトルを獲得することは超難関であり、当然といえば当然で、むしろもっと貰ってもいいのではないの?と個人的に思っています。
※追記
2021年賞金ランキングが発表され、藤井聡太竜王は「6996万円」でした。
前年はほぼ予想通りの金額となりました(^^
史上最年少での竜王を獲得し、防衛も果たす
そこで一番気になるのが、、直近で藤井聡太九段が獲得したタイトルが「竜王」です!
竜王は将棋界の格付けでいえば最高峰のタイトルと呼ばれていて優勝賞金はもっとも高い
「約4400万円」です。
そして、このタイトル戦で負けた場合は
「約1650万円」。
そして藤井聡太九段は2021年、このタイトルに史上最年少で獲得し、その後2022年に防衛を果たしました。
2022年の年収は、対局料7000万円 + 竜王タイトル4400万円
2022年の合計は、1億円超え!
スポーツ選手でも20歳で年収1億円プレイヤーはいったい何人いるのでしょうか…。
あとはCMスポンサー契約なども考えれば、近々2億円プレイヤーということも考えらます(笑)
とにかくすごいことですね!

スポンサー契約によるCM料は5,000万円?
2021年、藤井聡太竜王は「不二家」と「サントリー」の2社とスポンサー契約を結んでいます。
ネット上では5000万円ほどの契約金では!?とも噂されていますが、この2社だけですでに1億円!?(笑)
人気、実力共に兼ね備えている藤井聡太九段ではあれば、充分あり得る金額ではないでしょうか。
さらにタイトル獲得が増えるとさらにスポンサーも増加していくに違いありません!
将棋教室やイベントなどの指導対局料など

引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/17/gazo/20190317s000413F2223000p.html
プロ棋士は将棋の普及のために全国各地の様々なイベントに参加しています。
子供教室での指導対局や将棋のアマチュア大会など、そこでの活動もまた棋士の収入となります。
人気棋士となれば地元ファンからの声援や指導対局などに引っ張りだこになります。
まだ藤井聡太九段は開設していませんが、ここ最近ではプロ棋士の方もYouTubeチャンネルを次々と開設し、面白い動画がたくさんあります。
記事の最後におすすめの動画を3選紹介していますので、よろしかったらどうぞ!

本の印税収入やゲームアプリ・グッズ販売
藤井聡太竜王はこれまでに何冊もの本を出版されていて、もちろんこの印税収入も年収に含まれてきます。
本の印税収入について調査しましたが、はっきりとしたデータがないのでどれぐらいなのかはっきりとはわかりませんが、2021年も売れ行きはかなり良かったようですね。
また、藤井聡太竜王はswitchで「将棋トレーニング」というゲームソフトに登場しています。
「将棋ちょっとやってみたいなぁ」
「上手くなりたいなぁ」という方にはかなり好評です(^^♪
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藤井聡太の2022年の年収のまとめ
藤井聡太竜王の2022年の年収をまとめてみました。
順位戦の基本給が800万円、対局料が竜王優勝賞金を含め約1億2500万円、CMギャラが2本で約1億円で、合計2億3300万円と予想されます!
20歳となる藤井聡太九段、この年で2億円を超えることはほんとうに凄いことだと思います!
年収に対しての世間の反応は?
将棋の藤井聡太19歳に
年収で負けてますけど
何か?笑笑
毎日遊んで暮らせてるので
気楽🤣
僕は仕事も遊びのうち
って、考えなのです🤣🤣🤣
だいたい、ずっと正座無理です。
腰痛くならぁ pic.twitter.com/u846apvLCK— つねちゃん (@cyamagomo0313) October 7, 2021
龍王就位式
しかし、若い龍王だな。
藤井聡太龍王。
賞金4400万円かあ~、すげえなあ~👏👏👏 pic.twitter.com/GOB1oFmTFd— キリキリ🍀 (@kirikiri3418) January 24, 2022
藤井聡太さん、賞金でもう富岳買えるのでは。
— mtmt (@mtmtlife) August 22, 2020
藤井聡太の2022年に獲得できるタイトルは?
史上最年少3冠藤井聡太〝2年で8冠独占できる〟令和の大名人への道 https://t.co/Jra7tGit06
— 猫パンチ煉獄杏 (@nekopancianan) September 15, 2021
藤井聡太竜王が2022年に獲得するチャンスがあるタイトル。。それは、
- 棋王戦
- 王座戦
この2つになります。
まだまだ獲得できるタイトルはありますね!
棋王戦と王座戦の獲得賞金は?
2022年の年明け早々、史上最年少の五冠に向けて、藤井聡太竜王が渡辺明名人に挑んだ七番勝負。
見事、4連勝となり、五冠を達成しました!
気になるのが、残りのタイトル2つの優勝賞金ですが、これもあくまで予想されている数字になりますが、こちらです↓↓↓
棋王戦の優勝賞金 | 約1000万円 |
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王座戦の優勝賞金 | 約1000万円 |
もしこの二つのタイトルを獲得できれば、この金額が上積みされる形となります。
2022年に8大タイトル独占は不可能?
実は藤井聡太竜王が2022年内にタイトルを独占することは不可能です。
将棋界で最も最難関と言われるのが、「名人」というタイトル。
このタイトルを獲るのには基本給のところでお話しした「A級」という組のリーグ戦で1番の成績を残す必要があります。
ここでもし1番になった者だけが名人に挑戦することができるのですが、名人戦は翌年の2023年に行われるため、2022年は不可能というわけです。
決して簡単な道ではありませんが、この勢いそのまま連勝街道を続ければ。。
2023年にタイトル独占が実現することとなります!
気になる藤井聡太の2021~2022年の賞金ランキングを予想!
3000RT:【竜王戦】藤井聡太三冠、竜王奪取で最年少四冠達成 序列トップで全棋士の頂点にhttps://t.co/VBZMxq5Ymq
史上初の「10代四冠」になるとともに、竜王を含めた四冠を保持したことで、渡辺明名人(棋王、王将)を上回り、ついに棋士の序列でトップに立つこととなった。 pic.twitter.com/bPTi9dcmgU
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 13, 2021
おととしの2020年、藤井聡太竜王は初タイトル獲得や八段昇段など一気に飛躍した年でしたね。
賞金ランキングとは日本将棋連盟が公表している年間獲得賞金の合計を元にしたランキングのことをいいます。
この時の藤井聡太竜王の賞金ランキングを見ていきましょう。
前々年の2020年賞金ランキングは?
2020年賞金ランキング1位は二年連続で豊島将之九段が獲得しています。
1位 豊島将之 | 1億645万円(7,157万円) |
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2位 渡辺明 | 8,043万円(6,514万円) |
3位 永瀬拓矢 | 4,621万円(4,678万円) |
4位 藤井聡太 | 4,554万円(2,108万円) |
5位 広瀬章人 | 3,241万円(6,984万円) |
※敬称略(参照:日本将棋連盟公表 カッコ内は2019年)
2020年は豊島九段と渡辺明名人が頭2つほど飛び抜けていました。
やはり序列1位と2位の「竜王」「名人」は賞金が別格といえる結果ですね!
2021年賞金ランキングは?
2022年2月に2021年の賞金ランキングが発表されました!
藤井聡太竜王のは2タイトルの防衛、2タイトルの獲得など目覚ましい活躍を見せましたが、いったいどのようになったのでしょうか??
1位 渡辺 明 | 8,194万円 (8,043万円) |
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2位 豊島将之 | 8,145万円 (1億645万円) |
3位 藤井聡太 | 6,996万円 (4,554万円) |
4位 永瀬拓矢 | 4,821万円 (4,621万円) |
5位 羽生善治 | 3,236万円 (2,491万円) |
※敬称略(参照:日本将棋連盟公表 カッコ内は2021年度)
結果を見ると、藤井聡太竜王じゃないの!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、、
先ほどお話しした竜王戦の優勝賞金は4400万円が2021年ではまだ反映されません。
豊島九段と藤井九段との差は約6100万円なので、2022年の賞金ランキングでは竜王獲得により逆転することは確実です。
よって、2021年では藤井聡太竜王は6996万円の3位となりました。
2022年の賞金ランキングはこうなる!?
2022年は王将戦、棋王戦、王座戦のタイトル獲得の可能性が残されています。もし、保持しているすべてのタイトルを保持した場合、獲得賞金ランキングは確実に1位になることは間違いありません。
賞金のみのランキングなので、CMなどのスポンサー料は入っていませんが、すごい金額が期待できそうです。
ということで私の勝手な2022年賞金ランキングの個人的予想はこちらです!
1位・・・ 藤井聡太 1億2000万円
2位・・・ 渡辺明 8000万円
3位・・・ 永瀬拓矢 4900万円
4位・・・ 豊島将之 4000万円
5位・・・ 木村一基 3000万円
※敬称略(各位ファンの方、あくまで独断なのでご容赦ください。笑)
2022年も、藤井聡太フィーバーはさらに過熱していくと思います!
まとめ
最年少で四冠達成の藤井聡太竜王 羽生善治九段らがお祝いのコメントhttps://t.co/yGYLuAOQpA
師匠の杉本昌隆八段
「この日が来ることは10年前から確信していましたが、それでも師匠として感無量です。藤井新竜王の活躍には人間の無限の可能性を感じさせてくれます」 pic.twitter.com/Ji2TLYrcV1— 朝日新聞デジタル (@asahicom) November 13, 2021
いかがでしたでしょうか?
今回は2021~2022年の藤井聡太竜王の年収について掘り下げてみました。
将棋ファンだけにとどまらず将棋を知らない方たちも注目する藤井聡太竜王の活躍はしばらく続いていくことでしょう!
間違いなく2022年の年収は2倍以上と予想されます!
賞金ランキングもまだまだ熱い対局が繰り広げられているので、どうなるかわかりませんが、どんな結果になるか2021年度の賞金ランキングが非常に楽しみです!
これからまた新しいCMやメディアにもたくさん登場してほしいですね!
最後までお読み頂きまして本当にありがとうございます!
藤井聡太の凄さを野球で例えるとどうなるのか書いた記事もありますので、もしお時間あれば読んでみてくださいね♪



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※2021/9/13 叡王獲得のため追記
※2021/11/14 竜王獲得のため追記
※2022年/1/30 追記