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【タコピーの原罪ネタバレ9話最新話】考察についてまとめ~下の名前で呼ばれない

ジャンププラスで連載されている短期読み切りマンガ「タコピーの原罪」。

2021年12月に連載がスタートして、9話目に入りましたね(^^

毎回ながら展開が早くて、読み進めながら次が気になってしょうがありません。

今回はジャンプ+の【タコピーの原罪ネタバレ9話最新話】考察についてまとめと題してお届けします。

今後の展開も気になるところですが、これまでのタコピーの原罪をまだ読んでいなかったり、振り返りたいとけどアプリが消えたという方がもしいらっしゃれば、まず「ジャンプ+(プラス)」のダウンロードをおすすめします!

 

タコピーの原罪ネタバレ最新話9話考察

前回までさまざまな出来事が起きました。

しかし、今回の「タコピーの原罪」9話は東くんの回想が中心となっていて、今までのような急展開とは違い、東くんの心の中を深く掘り下げた内容になっています。。

いったい東くんはどのような心境なのでしょうか。。。

ここから先は、タコピーの原罪最新話9話までのネタバレを含みますので、記事を読む際には十分ご注意いただきたいと思います!

なお、個人的な意見も多い為、それは違うでしょ?と思うこともあるかと存じますが、そこは寛大なお気持ちで読み進めていただければ幸いです(^^♪

 

タコピーの原罪最新話9話考察①|眼鏡スーパー3000円の意味とは

東くんにとって唯一いいことがあったと言います。

それはお母さんが兄の潤也のために買ってあげたのに使わなかった、お下がりの「眼鏡スーパー3000円」と書かれた値札のついた黒縁メガネ。。。

パンケーキ同様、特別感のある眼鏡は東くんにとってキラキラ輝いて見えてしまいます。

傍から見れば、医者の家庭でお金持ちのはずなのに。。こんな安物なの??と疑ってしまいますが、東くんはとても喜んでメガネをかけるようになりました。

気になるのが、東くんの視力ってほんとに悪かったのでしょうか??

視力が落ちたと言っていたのも本当でしょうか・・・。

普通であれば、ちゃんとメガネ屋さんに言って、自分の視力にあったものを着用しないといけませんよね。

それなのに、お下がりとはびっくりしました。

お母さんは息子への愛情はなく自分のエゴでしか行動しない。

医者と結婚したのも、周りに認められたいという東くんのお母さんの欲求なのかもしれません。

ある意味、お母さんは幼き頃、100点が取れなかった過去の自分と東くんを重ねてしまい、認めることができないのではないでしょうか。

 

タコピーの原罪最新話9話考察②|潤也の存在

潤也の存在について考えてみたいと思います。

今回の第9話では潤也が天才肌だということが描かれています。

こういう人物って、実際周りにもたまにいるなんでもデキる男ですね。

小さい頃は真面目に生きることで、親から認めてもらえるのが嬉しいために頑張りますが、大きくなるにつれてそこに執着することに意味を感じなくなる。

要領のいい潤也はそれに気づいて、自由に生きることをしているだけ。

弟の東くんは親に認められる「真面目」というトンネルから抜け出せない。

この違いだけということに東くんに気付いてほしい。。。

 

タコピーの原罪最新話9話考察③|魔性の女、しずかちゃん

小学校4年生のしずかちゃんは東くんにキスしてしまうシーン。

魔性の女、しずかちゃん。。。

どこでそんなこと覚えたのでしょうか?

序盤の「タコピーの原罪」では、イジメらていたしずかちゃんへの同情する思いが多かったのですが、まさかここまでしずかちゃんという人物への印象が変わってしまうとは。。。

しかし、よく考えてみればしずかちゃんがこういう素質があったことは推測できたのかもしれません。

それはしずかちゃんのお母さんもまさに魔性の女。

夜のお店で働き、まりなちゃんのお父さんと不倫関係にあること。

このことを考えれば、しずかちゃんにとってはハグからのキスという合わせ技は当たり前にできることだと考えます。

 

タコピーの原罪最新話9話考察④|タイトルの「大丈夫」

今回の第9話タコピーの原罪のタイトルは「大丈夫」。

毎度のことながら、深い意味を持つ「タコピーの原罪」のタイトル。

この意味について考えてみたいと思います。

東くんは、お母さんから諦められ、自分が生きる価値を見出すことのできる唯一の存在、しずかちゃんに自首したあとも諦めずに待ってるという安心感を与える「大丈夫」3回。

二重まぶたのしずかちゃんはお母さんと重ね合わせてしまっている以上、この言葉は東くんの心に響いてしまいますね。

自分なら大丈夫だと、すべて完璧にしてみせるから自首しても大丈夫という東くんの覚悟を表している言葉も意味もあると考察しました。

 

タコピーの原罪最新話9話考察⑤|誰も呼ばない。。東くんの下の名前

準主人公として登場している東くん。

ふと気になるのが「しずかちゃん」や「まりなちゃん」は下の名前で描かれていますが、なぜか漫画の中心的人物であるにも関わらず、誰も下の名前で呼んでくれません。

東くんのお母さんでさえも。。

これは勝手な思い込みかも知れませんが、クラスメイトでもそうだし、友達でもそうですが、友達として仲良くなったり、だれかに認められた時、親しみの意も込めて苗字から変化して下の名前で呼んでくれるようになりますよね?

つまりここで描かれていることは、ずっとお母さんから認められたい願望があるが、承認してもらえない空しさと悲しさを表現しているのかもしれないと感じました。

誰からも認めてもらえない東くん。

初めて誰かに認められた時、下の名前が分かるかも知れません。

 

タコピーの原罪最新話9話考察⑥|潤也は感づいてしまったのか

「タコピーの原罪」第9話の最後のシーン。

証拠となる凶器が入った手提げバッグを抱きしめ、早い時間に家を出ようとしている東くんに声をかける潤也。

もう感づいてしまったのでしょうか?

外で遊ぶことが多くなったことや、まりなちゃんにイジメられていたしずかちゃんと共に行動していること。

潤也は、救いの手を差し伸べるのか、次回が本当に気になります・・・。

 

気になる第9話のTwitterの反応は?

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は【タコピーの原罪ネタバレ9話最新話】考察についてまとめと題してお伝えしていきました!

タコピーの原罪9話はこれまでの展開と比べると少しゆっくりな回想シーンが多かったようですが、次話からはまた急展開を迎えそうですね!

最後までお付き合いありがとうございました。