2022年2月8日火曜日放送のセブンルールに出演する庄司夏子さんについてご紹介していきたいと思います。
予約が超困難なフレンチレストランを24歳という驚異の若さでオーナーシェフとしてお店を開き、2020年にはベストパティシエ賞を日本人初の女性シェフとして獲得した庄司夏子さん。
とても美しい方ですよね!
容姿や語っている表情はいつも凛々しく、見据える先は日本だけでなく世界。
インスタグラムやTwitterなどでは世界へと常に発信し続けている超ストイックな料理家のプロフェッショナルです。
メディアなどでも度々出演し、多忙を極める庄司夏子さんは結婚して旦那さんはいらっしゃるのでしょうか。
年齢やこれまでの経歴、生い立ちや家族など気になる情報を今回まとめてみました!
調べていくうちにこの方は本当にすごいなぁと感じる部分がたくさんありますので、よろしければ最後まで読んでいってくださいね(^^)
「庄司夏子は結婚して旦那いる?年齢や経歴wikiプロフィールまとめ」と題してお伝えしていきます。
庄司夏子は結婚して旦那いる?
東京都が主催する社会課題解決に貢献している女性経営者を応援し称える「東京女性経営者アワード」において、1000人近くの候補の中から、大変光栄ながら、女性経営者の経営手腕を表彰する,継続成長部門 を受賞致しました。表彰式が行われ、小池都知事に表彰状とトロフィーをいただきました。感謝🙏 pic.twitter.com/HQmVYgGoKn
— chef Shoji Natsuko ( été ) (@EteNatsuko) December 19, 2020
フレンチレストラン「ete」は料理だけでなく、お店の空間や演出のどれもが本物のおもてなしだと絶賛され、ベッカムや大谷翔平選手など超大物有名人も訪れています。
そんな名店のオーナーシェフ、庄司夏子さんは結婚して旦那さんはいらっしゃるのでしょうか?
庄司夏子シェフはまだ結婚していない?
庄司夏子さんは2022年現在、32歳。
確定しているわけではありませんが庄司夏子さんはまだ結婚されていないようです。
適正年齢になったら結婚という考えはまったくなくて、むしろもっと女性シェフが活躍する場を作るために世界に発信していきたいと思ってらっしゃるようです。
インタビューではこのようなことをおっしゃっていました。
結婚して、仕事を両立してもいいと思う人もいるけど、それを良しとしない風潮のせいだと思いますね。私みたいな人間がいっぱいいたら、別に結婚に焦らなくていいし、もし私に旦那と子供もいたとして、今と同じように働いていたら、仕事しながら家庭もあるのが普通になるんですけど、まだまだ日本の料理界ではそれができない。割合が少なすぎて、多数決で負けちゃってる。それを変えていくためにも、5年ぐらいはまだ何か色々できるだろうから、自分が前に出て発信していきたいです。
現在は母親と二人暮らし
庄司夏子さんは23歳で、父親を亡くされていて、母親と二人暮らしをしています。
兄弟は春子さんという2つ下の妹が一人いらっしゃいますが、幼いころから病気を患い、施設で生活をしています。
学生時代、知的障害だった妹さんと一緒に生活していたころは、家の中はめちゃくちゃだったそうです。
夜中に騒いだりすることもあり、寝不足で学校で倒れたりと大変な家庭環境でした。
父親もストレスのため、アルコール中毒となってしまいとても辛い経験をされています。
しかし、皮肉にも聞こえるかも知れませんが、この厳しい家庭環境があったことで、過酷なキッチンの現場でも耐えることができたとご本人は語っています。
休日でも常に「ete」のことを考えている
庄司夏子さんは休日に何をしていますか?という質問に対して、特に何かするというよりかは「ete」のことしか考えていないと語っていました。
インスタグラムに載せる内容や休日に過ごす行動でも、これは「ete」のために良いことなのか、常に第三者の目線から見ているそうです。
ほんとにストイックな方です。
でも、夜はたまにネットフリックスを見たり、アニメを見たりする一面もあるそうで、少しホッとしました。(笑)
庄司夏子の年齢や経歴wikiプロフィールまとめ
2021年6月オープン予定の新レストラン「Sézanne(セザン)」を率いるシェフ、ダニエル カルバートと、2020 年度アジアのベストペストリーシェフ賞を獲得した「été」の庄司夏子シェフ、2021年4月5日から4月10日の6日間限定のコラボイベントが開催決定!詳細はこちらへ:https://t.co/5SX74XfCJ2 pic.twitter.com/07EkhYsQFy
— Four Seasons Hotel Tokyo at Marunouchi (@FSTokyo) March 16, 2021
そんな大変な思いを学生時代に経験した庄司夏子さんはそこからどのようにして、パティシエ&オーナーシェフとして成功を収めたのでしょうか??
ここからは庄司夏子さんのこれまでの経歴やwikiプロフィールについてご紹介していきます!
庄司夏子のwikiプロフィール
引用元:https://www.tokyo-sogyo-net.metro.tokyo.lg.jp/interview/2101_01.html
名前:庄司 夏子(しょうじ なつこ)
生年月日:1989年8月16日(32歳)
出身地:東京都
出身校:駒場学園高等学校 食物調理科
家族構成:母、妹
中学時代、庄司夏子さんは元々家庭科が好きで、料理をするのが得意でした。
ある日、家庭科の授業でシュークリームの皮が膨らむ様子に感動して、家でたくさん作り、友達に食べてもらったところ、、
「なっちゃんのシュークリームおいしい!!パティシエになったら?」
そう言われたのをきっかけにパティシエを目指します。
自分の作ったもので人に喜ばれることがとても嬉しくなることを知った庄司夏子さんは調理科専門の高校に進学します。
パティシエとしての修業時代
高校卒業後は、代官山にある「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」に就職。
その後、人気の創作フレンチ「フロリレージュ」の川村シェフからオープニングスタッフとして来ないかと誘われてそこでパティシエ兼スーシェフとして下積みを経験します。
とにかく、超多忙なキッチンは朝から夜遅くまでフル稼働。
過酷な労働のため男性が多かったキッチンであったにも関わらず、「こんなものでは死なない」と必死に調理をこなしました。
辞めていった人数は多かったようですが、過酷な家庭環境を経験していたので続けることができました。
ですが、父親の死をきっかけに1度仕事を辞め、シェラトンホテルの四川料理のアルバイトをしています。
「フルールド・エ・テ」と「ete」の立ち上げ
突然、「フロリレージュ」でお世話になった方から、、
「なっちゃんのケーキが忘れられない」と言われ、その言葉に奮起。
やはり、自分ができることは料理しかない。
自分の作ったもので人を喜ばせることをしたい。
原点に戻り、開業することを決意します。
東京都内でレストランをオープンするにも4000万はかかってしまうため、なかなか難しいと考えた庄司夏子さんはマンションの一室を借り、銀行から1000万円を融資してもらい「フルール・ド・エテ」を開業します。
その後、ケーキを買ったお客さんにも料理を食べてもらいたいと、1日1組限定のフレンチレストラン「ete」も隣接した場所に作りました。
庄司夏子が考えるフレンチレストラン「ete」とは
ミシュランオタクだった高校生時代、バイト代は全て星付きのお店の食べ歩きに使ってました。
その時から憧れのシェフが来てくださりなんか目の前の現実が受け入れられず顔がずっと真っ赤でまだ夢を見ているようです。引き続き精進して参ります。🙏 pic.twitter.com/8wMS6fdrY6— chef Shoji Natsuko ( été ) (@EteNatsuko) May 10, 2020
休みの日でも常に「ete」のことしか考えていない。
1秒でも無駄にしたくない。
そんな思いのあるレストラン「ete」。
庄司夏子さんはどんなコンセプトでこのお店のことを考えているのでしょうか?
「ete」の店名は一秒も無駄にしたくない想い
庄司夏子さんは一秒でも早くこのお店の名前と自分の名前を覚えてもらいたい。
そのためには2文字か3文字くらいまで。
「ete」はフランス語で「夏」という単語なので、庄司夏子の「夏」で名前も覚えてもらえるし、文字数も少ないから覚えてもらえる!
お店の名前にはそんな想いが込められていて、ここでもストイックさがすごく伝わりますね。
さらにお客様には「最高のおもてなし」をするために1日1組限定。
お店の空間やインテリア、小物や料理のお皿、料理を出すタイミングや演出、ストーリー性のすべてにおいて全力を尽くす。
このことが大絶賛され、有名人が次々と訪れる超名店になりました。
店舗数やテーブル数増やすことは考えていない
「アジア・ベスト・パティシエ」に女性で初めて選出されたことで、一躍有名になったことで予約するお客さんもどんどん増え、お店を増やした方がいいのではと言われるが、庄司夏子さんは店舗を増やしたり、人数を増やす気はないそうです。
その理由は自分に入ってくる目先のお金は増えるかも知れないが、人数が増えることでお客様へ目が行き届かなくなってしまう。
庄司夏子さんはこうも言っています。
「進化=規模が増える」ではなくて維持をすることも進化のひとつ
お店を維持していくこともレストランにとっては大変なことであり、さらなる究極のおもてなしを突き詰めていくということも進化だと語っています。
この考え方は本当に素晴らしいなぁと共感できますね。。
庄司夏子が世界に発信し続ける深い理由とは?
庄司夏子さんは大きな目標を持ち、それをかなえるためにインスタグラムやSNSで発信し続けています。
このバイタリティは本当に尊敬に値することだと思います。
では、どんな理由がありここまで行動されているのでしょうか??
アジアベストペストリーシェフは世界へのパスポート
日本人女性初のアジアベストペストリーシェフという称号は、庄司夏子さんにとって世界へのパスポートだと思っています。
この賞を獲ったことで、知名度が上がり、世界的に有名な方たちとのコラボもできるようになりました。
このこともすべて計画通りで、世界中に飛び回っている方たちがこの自粛期間中は日本にいる。
これはチャンスだと思い、一気にコラボを打診したそうです。
ピンチをチャンスに変える行動力が本当に凄いです!
中学生や高校生にシェフという夢を持たせたい
こうした行動はこういう想いがあるからです。
庄司夏子さんは次のように語っていました。
どうしてもシェフという仕事は男性の割合が多くなっていて、女性が少ない。
この風潮は女性シェフの活躍の機会を減らしてしまっている。
私自身が先頭に立って世界に発信しつづけることで、中学生や高校生の子たちが女性シェフになりたいという夢を持ってくれる。
32歳という若さで、ここまで考えている女性シェフはこれまでにいたでしょうか??
庄司夏子さんはまさに世界に誇るプロフェッショナルな方だと思います。
まとめ
大変光栄な事にHarper’s Bazaar Japanのタイアップで世界最高品質のカシミヤを独自採取、加工、使用しているブランド Loro Piana ロロピアーナをまとい撮影インタビューをしていただきました。https://t.co/Xz1YDwiXct pic.twitter.com/ZIP2vtYxq7
— chef Shoji Natsuko ( été ) (@EteNatsuko) October 23, 2020
いかがでしたでしょうか?
今回は「庄司夏子は結婚して旦那いる?年齢や経歴wikiプロフィールまとめ」と題してお伝えしていきました!
庄司夏子さんは結婚していないので、旦那さんもいらっしゃいません。
ですが、ご本人は料理人の女性代表としてこれからどんどん世界に発信して活躍していきたい強い想いで行動しています。
その発信力や行動力は数多くの女性に勇気と希望を与える存在であると考えます。
それは経歴プロフィールでもあったように様々な辛い経験をしながらも、ストイックに頑張ている姿は、絶対に日本の女性料理家として世界で活躍していることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!